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執筆者の写真カモねぎ

【釣行記】松山初の夜釣り

更新日:2021年10月5日

【釣行日時】2021年5月29日(土) 19時から24時

【場所】磯河内漁港(愛媛県) 【潮汐】中潮 満潮24時02分


漁船が停泊している港の左側の堤防から釣ります。


松山に引越してきてから初の市内で夜釣りです。

前回の夜釣りは佐田岬まで行きましたがさすがに遠い(^^;)

手軽に通える距離で、良い釣り場があれば良いのですが……。


磯河内漁港(磯之河)に到着したのは19時頃。

何度か昼釣りに来たことはありますが、あまり釣れた記憶はありません。

漁港なので常夜灯はあると思いますが、どの程度の明かりかも不明。

照明器具を多めに持参しました。


日が長くなりましねぇ。19時でも太陽が見えます。


釣り座は南側の短い堤防です。

夕マズメ、南波止の先端には先客あり。メバルかな?

ほかに釣り人はいないので、先端のちょっと手前で準備開始です。


今日の予定は以下3項目


1.西向きの沖に向かって投げ仕掛け

2.沖の堤防際を狙ってウキ釣り(木球ウキ使用)

3.堤防のヘチをサグリ釣り


まずは、投げ竿を準備して西向きに遠投します。

夜釣りで初めての釣り場は、いろいろ試してみないとね。

希望はスズキ、シログチ(イシモチ)。最低でもアナゴくらいは……。

丸セイゴ15号の1本針の太掛けです。エサはアオムシの房掛け。

とりあえず西向きの沖に遠投して放置。


さて、ウキは沖の堤防際に投入予定でしたが先端にはまだ先客がいます。

しょうがないので湾内に向かって何投かしますが、当全反応なし。

こいつは後回しですね。


気が付けばどっぷりと日が暮れています。

心配していた常夜灯はちゃんと港全体を照らす数と光量があり良好。

むしろ明るすぎて良型のメバルは期待が薄まります。

しかも中潮とはいえ月明かりもありますので嫌な予感しかしません。


ヘチのサグリ釣りは、潮も風も緩いので軽めの仕掛けで。

エサはアオムシの1尾掛け。

コツコツと頻繁にアタリはありますが、明らかに小さそう。

そして間もなくフィッシュオン。

軽いなぁ~(^^;)


10cmもない極小メバルでした。


これじゃ昼釣りのサビキ仕掛けに食ってくるメバルと変わりません。

底層のカサゴを狙ったほうが良いかもしれませんね。

アコウがいるのかどうかは、まったく情報がないのでわかりません。

藻が多いのでなかなか底が取りづらいのですが、すぐにアタリ。


これまた極小サイズのカサゴ。これは苦戦の予感。


21時頃には先端の先客が納竿したので、そそくさと先端に移動します。

そのタイミングで投げ仕掛けをチェックしましたがエサは付いたまま。

沖に魚はいないのか?

とりあえず新鮮な餌と交換して、投げ仕掛けを再投入します。


さてさて、ようやく沖の堤防際を狙えます。

佐田岬のときは磯竿を借りて釣りましたが、今日は2.7mの短竿です。

飛距離はイマイチ出ませんが、なんとか堤防際までは届きそう。

ひとまずタナは浅めの1mで、木球ウキをフルキャスト。

若干手前ですが、ほぼ狙いどおりの位置に投入できました。

木球のコントロール性能は抜群ですね。

さあ、反応はいかに。


MINTIAタブレットの長辺は10cmです。


サイズアップはしましたが、こんなもんなんですかねぇ。

せめて20cmは欲しいところですが……。

その後もヘチ釣りでミニサイズを連発。

上層でチビメバル、底層でチビカサゴの繰り返し。

セイゴやチャリコ(マダイの稚魚)も混ざらないのでかなり退屈です。

投げ竿は相変わらず無反応。一度だけウミケムシが付いていました(^^;)



ということで、5時間(先端では3時間)頑張りましたが持ち帰りはナシ。

今日がたまたまとうよりは、次もあまり期待できなさそうな雰囲気。

次回は釣り場を変えようかな?ここは時期をずらしてまた来ます。


堤防から見えるおぼろ月。釣りやすさは最高でしたが……。




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