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執筆者の写真カモねぎ

【釣行記】足元アコウ

【釣行日時】2023年8月11日(金) 20時から24時


【場所】磯河内漁港(愛媛県) 【潮汐】長潮 満潮19時 干潮25時


梅雨明けと同時にメバルのウキ釣りは終了。

夏から晩秋まではアコウ(キジハタ)の季節です。

一昨年、少ないながらも松山でアコウが釣れたので実績はあります。

しかし、昨年は不発に終わりました。

今年こそ、そこそこのサイズをコンスタントに釣りたいですね。


アコウを確認済みの磯河内漁港。


釣りの情報サイトを見ても、松山の陸からアコウが釣れたというデータは少なめ。

松山観光港で釣果報告があるので、少なくとも松山にいることは確かです。

坂出でも、まったく実績データがない竹浦漁港で釣れましたからね。

ということで、松山では磯河内漁港を開拓できればと思っています。


現地到着は20時。先客はゼロ。空模様が怪しいからかな?

以前、先端でアジが釣れるという情報を入手していたので試してみることに。

観光港でアジが釣れたときと同じ遠投ウキ仕掛けでいろんなタナを攻めてみます。

しかし、1時間ほど試してもまったく反応がありません。

結局諦めて、アコウ狙いにシフトします。


一昨年にアコウが釣れたポイントに胴突き仕掛けを投入します。

昨年も同じポイントを何度も攻めましたがアコウは釣れず。

ウミケムシ、アナゴ、ドチザメ、ゴンズイが邪魔なんですよね~。

ブッコミだとそれらが寄ってくるので、エサを底から少しだけ浮かせるための胴突きです。


同時に、堤防際をサグリ釣り。

最近はジグ単のワームでメバルやカサゴが釣れるので、結構ハマっています。

実は、サグリ釣りをしているとき、ずっと心の底に抱いている願望があります。

それは、足元にもアコウがいるんじゃないかという憶測です。

実際のところ、坂出の竹浦漁港では、ほとんどのアコウを足元で釣っています。

水深はそれほどありませんが、沖にいるなら足元にいても不思議ではありません。


今日はアオムシ(アオイソメ)を持参してたので、サグリ釣りにも使用。

ワームよりはあきらかに釣れますが、カサゴもメバルも型は小さめばかり。

それでも根気よく続けていたら、ようやく願いが叶いました。


小さめですが2年ぶりのアコウに感激。


やっぱり足元でも釣れました。

竿を立てたとき、「根掛かりかな?」と勘違いするような重めの魚信。

カサゴやメバルとはあきらかに違うアタリに、アコウを確信していました。


コンクリートの防波堤は、敷石の上に置かれています。

なので、堤防際に落としても敷石の上で仕掛けが止まってしまいます。

こんな浅いところにアコウが常駐しているとは思えません。

いつもいるなら、足元でもっとたくさん釣れるはずです。

ときどきしか釣れないということは、アコウが敷石の上に来るタイミングがあるはずです。

その時合いに重なったときに、足元で釣れるんだと思います。

法則はわかりませんが、釣れるときには立て続けに釣れるのはそのためでしょう。

今回は2匹目ゲットはできませんでした。


過去の経験も踏まえて、あくまでも予測ですが以下のような法則があると思います。

・アコウは干潮回りが釣れる。特に下げ5分以降が狙い目。

・夕マズメよりも、深夜から朝マズメに釣れることが多い。

・堤防まわりを徘徊するタイミングがあり、そのときが足元アコウの時合い。


なんとか早めに確かな法則を掴んで、数釣れるようになりたいですね。



ちなみに、アホみたいに釣れたカサゴとメバルは1匹ずつ持ち帰り。

これから秋にかけて、カサゴはサイズアップしていくと思うので期待です。

遠投胴突き仕掛けには、なぜかシロギスや極小のマダイなどが掛かりました。

エサを浮かせたことが、正解だったのかどうかはまだわかりません。

あと何回か検証してみて、判断したいと思います。


釣果的にはさみしい結果に。


前回冷凍していたメバルも合わせて煮つけにしました。

美味しかった~



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