【釣行日時】2021年9月4日(土) 20時半から午前2時
【場所】磯河内漁港(愛媛県) 【潮汐】中潮 満潮20時25分 干潮2時31分
5月末に一度夜釣りに行った磯河内港。
当時は小さいメバルやカサゴばかりで冴えない釣果でしたが……。
どうしても木球ウキでアジを釣りたいと思っています。
常夜灯がたくさんあって深夜でも明るい磯河内港は最適だと思います。
さて初秋の磯河内はどうですかね。
20時半に現地到着。今回も南側(左側の短い)波止へ。
案の定、先端には先客が2組ほどいたので、中間の常夜灯下で準備開始。
まずは外向き(南向き)に木球ウキを投入してみます。
約30分様子を見ましたがアタリはなし。
待っていてもなかなか釣れそうにないので、サグリ釣りを並行。
内側と外側の堤防際の底層をゆっくりと歩きながらサグリます。
すると、前回来たときよりもはっきりとしたアタリがあります。
カサゴやアナハゼを何匹か釣って20cmのカサゴを1匹キープ。
アナハゼって夜も釣れるの?ハオコゼは針と同じくらいのサイズ(^^;)
一度、係留している船の下でシャープなアタリがありましたが乗らず。
うん、なんか大きめの魚がいそうないそうな雰囲気がしますね。
結局、木球はノーヒットのまま23時。
先端の釣り人がみんな納竿されたようなので先端に移動。
今度は木球を西向き(沖向き)に投入します。
先に結果を言うと、今回5時間半の間、木球はまったく無反応でした。
持参したアオムシが結構残っていたので、先端ではもう1本竿を準備。
軽めのオモリ(中通し4号)を付けてブッコミ仕掛けを投入します。
道具箱を漁っていると底の方に見覚えがある仕掛けが……。
以前夜投げ釣り用に作っていた太仕掛けが1本だけ残っていたようです。
ハリス5号(スナズリ付き)に丸セイゴ針15号はちょっと太すぎかな?
でも、もったいないのでこいつを使ってブッコミすることに。
この選択が、後々大きな意味を持つことになります。
木球用の竿とブッコミの竿を合わせて2本置き竿にしてサグリ釣り続行。
すると、中層でアタリ。魚信はアジではなさそうですが……。
メバルです。18cm。
高水温のこの時期、メバルは沖に出てるんじゃないの?
しかし中途半端なサイズ。18cmはリリースです。
その後もキープサイズはなかなか釣れません。
このままじゃ、クーラーボックスはカサゴ1匹だけ。
こんな貧果で帰るわけにはいかないんですがねぇ。
日付が変わってしばらくしたころ、ブッコミ仕掛けの鈴がなります。
しかし一度「チリンッ」と大きく鳴っただけでその後は沈黙。
ん?何だったんだ?
念のために竿を立てて大きくしゃくると魚が乗っています。
しかも、久しぶりの重量感。アナゴではなさそう。
浮いてきた魚体はアコウです。しかも、まあまあ大きい。
玉網、玉網!
実は、以前使っていた玉網が壊れて、今は短めの網しか持っていません。
かなり潮位が下がった時間帯なので、どうやっても網が海面に届きません。
ここで、太仕掛けを使っていたことが功を奏します。
魚が弱るまで待って、海面を照らして針掛かりを確認。
これなら抜き上げられそうです。
ひやひやしながら糸を手繰り上げると、上がってきたのは36cmのアコウ。
40cmはあると思ったんですが、浮かれすぎでした。
松山で、家の近くの港でアコウを確認できたのは良かったです。
今後の釣りのモチベーションが急上昇。
愛媛でも東予では魚影が濃いアコウですが、松山ではあまり見ません。
情報誌や情報サイトでも、松山沖や島でしか釣れないイメージです。
坂出のときもそうですが、情報がない釣り場で釣れると2倍嬉しいですね。
その後、調子に乗って2匹目を狙います。
ブッコミ仕掛けは頻繁に鈴が鳴るようになりました。
立て続けに釣れた3匹がコチラ。
ゴンズイ、アナゴ、ゴンズイ(涙)
ゴンズイやアナゴは口が大きいので丸セイゴ15号でも掛かります。
まあ、重量感がないのでアコウでないことはわかっていたのですが。
持参したアオムシは2時に終了。
釣果はショボいですがアコウが釣れたのでウキウキで帰宅です。
現地で絞めるときにかなりウロコが剥がれました。
さあ、秋以降も頑張るぞ~!
……そういえば、だれかアジの釣り方教えて。
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