【釣行日時】2021年10月8日(金) 20時半から午前0時半
【場所】磯河内漁港(愛媛県) 【潮汐】中潮 満潮22時17分
どういうわけか10月になっても30度近い気温が続いています。
夜釣りも半袖でやれるくらいの温かさです。
さて、海の中はどうでしょうか。
その前に……
実は9月23日(祝)の昼に、ちょっとだけ釣りに出かけています。
場所は旧北条氏の大浦漁港。
けっこう粘りましたが、サビキは釣れませんでした。
一応、釣果写真だけ載せておきます。
子ども連れのファミリーフィッシングなので20cmルールは適用外。
さすがに10cmに満たない小魚はリリースしましたが(^^;)
カワハギとソイはなんとか20cmあります。
さて、本題の夜釣りです。
アオムシ50gだけ持って、磯河内漁港に着いたのは20時半頃。
金曜の夜ということもあって、かなり釣り人がいます。
いつもの短い方の防波堤。先端には団体が入っています。
手前の明るい常夜灯下にも先客がいます。
しかしご安心ください。
過去2回、アコウが釣れたのはちょうどその間の沖です。
停泊する船のちょうど反対側あたりに釣り座を構えます。
今日も頼むよ磯河内漁港。
まずは、ブッコミ仕掛けを投入。
アコウが釣れたポイントあたりに投げて、置き竿でアタリを待ちます。
その間に、短竿で内側をサグリ釣り。
しかし、釣り開始から約1時間、沈黙が続きます。
そして、21時半頃に本日最初のフィッシュオン。
10cmのメバル。針に掛かったのが奇跡のサイズ。
ションボリしていると、ブッコミ仕掛けの鈴が鳴ります。
竿尻が一瞬、跳ね上がりました。
竿を立てると、まあまあの重量感。
アナゴではなさそうです。
派手に暴れないこの魚信は……どこか懐かしい感じ。
はい、およそ15年ぶりのドチザメでした(^^;)
実は、前々回アコウを抜き上げたとき、海面に玉網が届きませんでした。
そのあと、すぐに5mに伸びる玉網を購入していたんです。
その玉網を使った最初の魚が……ドチザメ(涙)
だって50cmオーバーだもんね。ドチザメだけど。
それ以降は、そこそこ魚が掛かり始めます。
チャリコ、ソイ、メバル、カサゴ。微妙なサイズ。
ソイはオウゴンムラソイかタケノコメバルか判別不能。
まあ、どれも微妙に20cmなさそうなのでオールリリースです。
潮の流れが変わった22時半以降は、ピタッとアタリが止まります。
ブッコミの鈴は鳴らず、回収してもウミケムシばかり。
エサも残り少なくなってきた午前0時頃、ようやく鈴が鳴ります。
アコウは、深夜に釣れることが多いので期待大。
めちゃくちゃ重いというわけではないけど、まあまあ魚信は強めです。
さあ、釣れたのは……
マダイ。25cm。塩焼きサイズ。
最後まで中途半端な内容でした。
アコウはまだまだ釣れるシーズンだと思うんですがね。
迷いましたが針を呑んでいたので持ち帰りました。
さて、帰宅後にマダイの下処理をしているとサプライズが。
口の中にアレがいました。グソクムシそっくりのアレです。
鯛の餌と書いてタイノエ。縁起がいいらしい(^^;)
今まで捌いたマダイが小さかったというのもありますが、
これより大きいマダイにもいたことはなかったです。
初タイノエ。動きがコミカルで、グロカワイイですね。
ちなみにタイノエは毒も菌もなく、人畜無害です。
マダイは鯛めしに。サイズ的に2合が限界でした(^^;)
アコウもマダイも、40cmクラスが釣れると嬉しいんですけどね。
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