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執筆者の写真カモねぎ

【釣行記】懐かしのアイツ

更新日:2021年10月14日

【釣行日時】2021年10月8日(金) 20時半から午前0時半


【場所】磯河内漁港(愛媛県) 【潮汐】中潮 満潮22時17分


どういうわけか10月になっても30度近い気温が続いています。

夜釣りも半袖でやれるくらいの温かさです。

さて、海の中はどうでしょうか。


その前に……

実は9月23日(祝)の昼に、ちょっとだけ釣りに出かけています。

場所は旧北条氏の大浦漁港。

けっこう粘りましたが、サビキは釣れませんでした。

一応、釣果写真だけ載せておきます。

子ども連れのファミリーフィッシングなので20cmルールは適用外。

さすがに10cmに満たない小魚はリリースしましたが(^^;)


カワハギとソイはなんとか20cmあります。


さて、本題の夜釣りです。

アオムシ50gだけ持って、磯河内漁港に着いたのは20時半頃。

金曜の夜ということもあって、かなり釣り人がいます。

いつもの短い方の防波堤。先端には団体が入っています。

手前の明るい常夜灯下にも先客がいます。

しかしご安心ください。

過去2回、アコウが釣れたのはちょうどその間の沖です。

停泊する船のちょうど反対側あたりに釣り座を構えます。


今日も頼むよ磯河内漁港。


まずは、ブッコミ仕掛けを投入。

アコウが釣れたポイントあたりに投げて、置き竿でアタリを待ちます。

その間に、短竿で内側をサグリ釣り。

しかし、釣り開始から約1時間、沈黙が続きます。

そして、21時半頃に本日最初のフィッシュオン。


10cmのメバル。針に掛かったのが奇跡のサイズ。


ションボリしていると、ブッコミ仕掛けの鈴が鳴ります。

竿尻が一瞬、跳ね上がりました。

竿を立てると、まあまあの重量感。

アナゴではなさそうです。

派手に暴れないこの魚信は……どこか懐かしい感じ。


はい、およそ15年ぶりのドチザメでした(^^;)


実は、前々回アコウを抜き上げたとき、海面に玉網が届きませんでした。

そのあと、すぐに5mに伸びる玉網を購入していたんです。

その玉網を使った最初の魚が……ドチザメ(涙)

だって50cmオーバーだもんね。ドチザメだけど。


それ以降は、そこそこ魚が掛かり始めます。


チャリコ、ソイ、メバル、カサゴ。微妙なサイズ。


ソイはオウゴンムラソイかタケノコメバルか判別不能。

まあ、どれも微妙に20cmなさそうなのでオールリリースです。


潮の流れが変わった22時半以降は、ピタッとアタリが止まります。

ブッコミの鈴は鳴らず、回収してもウミケムシばかり。

エサも残り少なくなってきた午前0時頃、ようやく鈴が鳴ります。

アコウは、深夜に釣れることが多いので期待大。

めちゃくちゃ重いというわけではないけど、まあまあ魚信は強めです。

さあ、釣れたのは……


マダイ。25cm。塩焼きサイズ。


最後まで中途半端な内容でした。

アコウはまだまだ釣れるシーズンだと思うんですがね。


迷いましたが針を呑んでいたので持ち帰りました。


さて、帰宅後にマダイの下処理をしているとサプライズが。

口の中にアレがいました。グソクムシそっくりのアレです。


鯛の餌と書いてタイノエ。縁起がいいらしい(^^;)


今まで捌いたマダイが小さかったというのもありますが、

これより大きいマダイにもいたことはなかったです。

初タイノエ。動きがコミカルで、グロカワイイですね。

ちなみにタイノエは毒も菌もなく、人畜無害です。


マダイは鯛めしに。サイズ的に2合が限界でした(^^;)


アコウもマダイも、40cmクラスが釣れると嬉しいんですけどね。



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