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執筆者の写真カモねぎ

【釣行記】1月の昼釣り

更新日:2022年3月12日

【釣行日時】2022年1月9日(日) 11時から14時


【場所】伊予港(愛媛県) 【潮汐】小潮 満潮14時14分


1月に釣りをするのは久しぶりです。

この時期は寒い上に、釣れませんからね。

メバルの乗っ込み狙いでもいいんですが、夜釣りは寒すぎます。

今週末は潮回りも悪いので、メバルは却下。

たまたま双海の方に用があったので、伊予市方面で昼釣りに決定。


伊予港に来たのは今日が初めてです。


今回は西の長堤防の先端付近で竿を出しました。

気温は10℃前後ですが、日差しがあり風もないので快適です。

1月とは思えない陽気で、防波堤にはかなりの釣り人がいます。

パッと見た感じ、10組20人程度でしょうか。

親子連れや若者のグループ、単独釣行の年配の方など様々。

サビキ、投げ釣り、フカセ釣り、ルアーなどみんな色々やってます。

しかし、釣れている気配はありません。

一応、ひと通りの道具は用意してきましたが、どうしましょう?


港は広大です。問題は魚がいるかどうか。


とりあえず投げ竿を準備して、1本東向きに投入。

西向きはテトラがあるので、取り込みが難しそうです。

万が一大きいのが掛かったときに……なんて余計な心配でしたね。

3時間で鈴は一度もならず、釣れたのはヒトデだけでした(^^;)


さて、せっかくテトラがあるので、穴釣りを。

この時期に期待できるのは根魚くらいなので、穴釣りは必須ですね。

昼間から良型は望めませんが、ぜひとも釣りたいのはアイナメ。

瀬戸内海では絶滅危惧種並みに数が減ったアイナメですが、

冬場の釣り物としては、カレイに並ぶ人気魚種です。


アオムシを付けたブラクリをテトラの隙間に落としていきます。

時々小さいアタリはありますが、なかなか魚は乗りません。

さすがに冬場は食いが渋いですね。

根掛かりしてブラクリをロストしたタイミングで、サグリ釣りに変更。

軽めの仕掛けをテトラの際に投入し、潮の流れに乗せます。

冬場の唯一の利点はエサ取りが少ないことなんですけどね。

まだ水温はそこそこ高いのでしょうか?

サグリ釣りでは、フグやベラしか釣れません。

アイナメは?サイズさえよければ、クジメでもいいんですけど。


ベラも小さいです。まあ、大きくても要りませんが。


厳寒期。初めての釣り場。このままではボウズ確定です。

ためしにサグリ用の軽い仕掛けをテトラの隙間に落としてみました。

オモリは2Bのガン玉だけなので、仕掛けはゆっくりと沈んでいきます。

すると、一投目でアタリ。重量感はまずまず。アイナメ来い!


23cmのソイです。昼釣りにしては良型。


愛媛はカサゴよりソイの方が多いように感じますが気のせいでしょうか。

まあ、このサイズが釣れるなら、家族の分だけ釣って帰りましょう。

不思議なことに、ブラクリで釣れなかった穴もアタリが連発します。

穴の中には、フグもベラもいないのでアタれば根魚確定。

できれば、アイナメがいいんですが……。


二投目からはこれくらいの微妙なサイズばっかり。


結構人がいたので、小さい魚はほとんど撮影せずにリリースしました。

これ以降、魚の写真はありません。そうです。結局ソイ1尾で終了です。

アオムシ50gは3時間で無くなりました。

1月でもエサ取りが多かったのが意外でしたね。

穴釣りは根掛かりが多いので、結局エサは減っていきます。


寂しく1匹だけ捌きました。肉厚で脂がのってます。


穴釣りメインなら近場の防波堤でもよかったかもしれないですね。

ちょっと大きめの防波堤だったので、わくわく感はありましたが。

駐車場もあってロケーションは最高ですが、場荒れした感じはあります。

穴場的な釣り場ではないので、次はないかもしれません。

まあ、ファミリーフィッシングにはちょうどいいと思います。



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